今人気を博しているゲーム、DbDことDead by Daylight(デッドバイデイライト)。
狩野英孝さんのゲーム実況が話題を呼び、自分の周りでも一気に知名度が増したゲームです。かくいう僕も、狩野英孝さんの動画を見てプレイを決意。今ではすっかり霧の中の住人になってしまいました。
本記事はDbDのススメです。プレイしてもよし、YouTubeで観戦するもよし。
ゲーム内容と魅力をカンタンにお伝えしていきます。
とはいえDbDは、知らない方からすると
・難しそう
・ルールがよくわからん
・何でプレイできるのかわからん
って感じなんじゃないかと。僕もそうでした。
なので僕は、そんなことないよ!とみなさんにお伝えしつつ、プレイ人口が増えることを夢見て本記事を投稿させていただきます。
※厳密には細かいルールが沢山ありますが、知らない方に興味を持っていただくことを目的としているので、大枠での解説にさせていただいています。プロのみなさま、突っ込みどころあると思いますがご容赦ください。
・PS4版を持っている場合、+100円の課金でPS5版が利用可能になる
・フレームレートがほぼ60fps張り付きでヌルヌル
・解像度が上がり高グラフィック(PC版のHigh設定と同等だと思います)
・マッチング以外のロードが早い
・UIが小さくなってしまい少し見づらい
といった感じです。ご参考までに。
DbDとは?
主な特徴は、
- 殺人鬼(キラー)1人 VS 生存者(サバイバー)4人による非対称対戦
- キラーはFPS視点、サバイバーはTPS視点
- “鬼ごっこ” と “かくれんぼ” をミックスしたようなルール
です。
キラーがやること

・キラーは鬼役。キラーにはいろんなキャラクターがおり、それぞれ特殊能力を持っています。透明になれたり、罠を仕掛けられたり。

・試合が始まったら、FPS視点でサバイバー4人を探して、追いかけて攻撃します。
・サバイバーに2回攻撃を当てると瀕死状態になり、ダウンします。
・ダウンしたサバイバーは、フックに吊るすことができます。この演出がDbDの醍醐味。独特で、不気味です。

・しかしサバイバーは、吊られてしまったら他のサバイバーに助けてもらえます。
・これを繰り返して、3回吊ることができればそのサバイバーはゲーム終了。天に召され退場してしまいます。
・これを繰り返し、サバイバーを4人とも3回吊るすことができればキラーの完全勝利というわけです。
※長いこと吊られっぱなしだと2回吊られたことになっちゃう、など他にも厳密には細かいルールがありますが割愛してます。
サバイバーがやること

・サバイバーにもキャラクターが沢山いますが、全員基本性能は同じで、キャラによる個別の特殊能力はありません。

・試合が始まったら、TPS視点でプレイします。
・サバイバーの目的は、マップから脱出することです。

・マップには、↑こんな「発電機」が7つ配置されています。キラーの邪魔を躱しながら、特には隠れながら、これを5つ「修理」することがサバイバーの最初の目標となります。
・修理は、修理ボタン(R/R1)を押しっぱなしにしながら、たまにタイミングよくチェックボタン(L/L1)を押す。というシンプルな操作です。
・1人で修理すると1台80秒かかります。複数人だとそのぶん早くなります。
・修理中は、カチャカチャガタンガタンブルンブルンみたいな音がするので、キラーに見つかりやすくなってしまいます。周りをよく見ながら修理しましょう。
・では、キラーに見つかったらどうすればいいでしょう。


・このように、「板」や「窓枠」がマップのあちこちに存在します。これらを使い、キラーから逃げましょう。
・板は倒すことができ、キラーの進行を妨げることが出来ます。また、タイミングよくキラーに当ててひるませることも出来ます。
・「窓枠」は、キラーよりサバイバーのほうが早く飛び越えることが出来ます。距離を離すのに有効です。
・これらを駆使し、時にはフェイントをかけ、1秒でも長くキラーと鬼ごっこをする。これを「チェイス」と呼びます。チェイスの目的は、「その間に他のサバイバーに発電機の修理をしてもらうこと」です。
・例えば自分のチェイス中に発電機が2台直ったら、「2台分チェイスが出来た」とか言ったりします。かっこいいですね。
・そんなこんなで無事に発電機を5台修理すると、マップ全体が「通電」します。
・通電すると、2つある「ゲート(出口)」に電気が通ります。
・ゲートを開けるには、ゲートの横にあるレバーを引かないといけませんが、これに20秒かかります。キラーが来てないか気をつけながらゲートを開けましょう。
・無事ゲートが開いたら、外に出ることができ脱出成功となります。
※一人だけとりのされると、お一人様専用の「ハッチ」という出口からも脱出できます。詳しくは割愛。
その他
キャラのカスタマイズ


・キラー/サバイバー共に、アイテムや装備品みたいなものでキャラクターを強化できます。
・どういう強化をしていくかで戦略も大きく変わるため、非常に楽しい部分です。
・モンハンのスキルみたいなものと言うとピンとくる方が多いかもしれません。
・スキンによる単純な見た目の変更も可能です。
勝敗の定義
・キラー/サバイバーについて、ゲーム上では明確な勝敗の定義はありません。
・何人脱出しました、何人死にました、という結果画面が表示されるだけです。(ただ、4人昇天 or 4人脱出は、まあ明らかにどちらかの勝ちだよね、とは思います)
・なので勝ち負けに拘らず、自分で目標を決めて楽しめるのがいい点かなと思います。
プレイするには?
日本のゲーム機ですと、
- PC版
- PS4/PS5版
- Nintendo Switch版
があります。パッケージ版も存在しますが、流通が少ないようでちょっとぼったくり感があるのでダウンロード版を推奨します。お使いのゲーム機のストアで検索しましょう。
クロスプレイにも対応しましたので、PS4の人とNintendo Switchの人が一緒にプレイするなんてこともできちゃいます。
また、PS/Nintendo Switch版の場合、有料のオンライン会員になる必要もあります。
製品自体は、セール状況にもよりますが2,000〜3,000円くらいで買えると思います。しかしそれだけでは使えるキャラが限定されています。キャラを増やすには、ゲーム内ポイントを貯めるor課金で追加が可能です。セットなどもありますが、基本1体500円の相場観です。
最初は初期キャラで遊んで、ハマってきたらキャラ追加がおすすめです。
※コラボキャラは課金でしか手に入りません。
Nintendo Switch版は不具合が多いようなので、お気をつけて。。
まとめ
おすすめポイント
・なぜか何度も何度もやってしまう中毒性
・キャラクターやUIのデザイン性の高さ
・毎試合にドラマがあり、YouTubeなどで見るだけでも楽しい
残念ポイント
・アップデートのたびにバグが発生する
・夜間のサバイバー側のロードが長い
バグは残念なのですが致命的なものは1週間程度で修正が入っている気がします。残念ではあるのですが、僕は謎の中毒性によってバグですら楽しもうという姿勢になってしまっています・・・。
値段も安いほうですし、是非一度プレイしてみていただきたい1本です。最初の方は上手くいかず投げたくなったりするかもですが、絶対にやればやるほど上手くなります!自分も3ヶ月ほどでキラーでランク1までいけました。
でも見るだけでも楽しいですし、今は狩野英孝さんに続いて多くの芸人さんや芸能人の方もプレイされています。いい暇つぶしになると思うので、よかったら探してみてください。
それでは、霧の中でお会いしましょう。