インディーズゲームの『DEAD CELLS』をご存知でしょうか。ローグライク+メトロイドヴァニアといった感じの作品なのですが、中毒性が高く、かなりの時間プレイしてしまいました。
自分はドハマリして今年かなりの時間プレイしていました。かんたんにレビューをしておきたいと思います。
ローグライク・・・入る度にランダム生成されるダンジョンを攻略する系のゲームのこと。『不思議のダンジョン』シリーズが有名ですね。
メトロイドヴァニア・・・アクションで、進めると主人公の能力が増えて行ける場所が増えて、大きなマップを攻略していく系のゲームです。『メトロイド』シリーズや、『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』が代表作で、これらから名前をとってジャンルとして呼ばれ始めました。

概要
ローグライクとメトロイドヴァニアを見事に融合させている点で、本作の右に出るものはいないと思います。大手のゲーム会社が作ったのかというくらい、作り込みがすごいです。多くの武器や能力の開放を進めることでプレイスタイルや探索範囲が増える楽しさと、ダンジョンのランダム生成が絶妙なバランスで絡み合い、独自の中毒性を作り上げています。
また、ソウルシリーズほどではありませんがそれなりに難易度は高く、何も考えず剣をブンブンしてるだけでは死んでしまいます。それじゃ物足りないという方のために高難易度モードのようなものも搭載されており、そのあたりの配慮もお見事。もっともっと騒がれて売れても良い、名作だと思います。
個人的な考えなのですが、キャラクターがキャッチーじゃないと日本って売れないですよね・・・。
ターゲット
- ローグライク/メトロイドヴァニアが好きな方
- 安くて長く遊べるゲームを探している方
- 2Dアクションで骨のあるゲームがしたい方
いいところ
- スピード感・爽快感のあるアクション
- かっこいいBGM
- 時間を忘れリプレイしてしまう中毒性
- 懐かしさのある2Dグラフィック
- 定期的なアップデートによる新要素の追加
悪いところ
- キャラクターにちょっとクセがあるので日本人だとそこまで愛せないかも
- おおよその流れがわかるまで面白さが分かりづらいかも
- プレイ中のラグ(Switch版。PC版はラグなく快適、PS版は未検証)
得点
90/100点です!この値段ということもありかなりおすすめ。